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ろうそく1本で御利益千倍 京都、清水寺「千日詣り」始まる

本堂内々陣でろうそくの炎がゆらめく中、本尊とつながる綱を持って手を合わせる参拝者(京都市東山区・清水寺)
本堂内々陣でろうそくの炎がゆらめく中、本尊とつながる綱を持って手を合わせる参拝者(京都市東山区・清水寺)

 1日の参拝で千日分の御利益があるとされる「千日詣(まい)り」が9日、京都市東山区の清水寺で始まった。本堂内々陣の特別拝観も行われ、ろうそくの炎がゆらめく中、多くの参拝者が本尊・千手観音の間近で手を合わせた。

 内々陣の厨子(ずし)の前に参拝者が「家内安全」「商売繁盛」などと願い事を書いたろうそくを供えた。秘仏の本尊と縁を結ぶとされる五色の綱もあり、参拝者は綱を手にし、願い事がかなうよう祈った。

 祖母や妹と訪れた静岡県湖西市の小学6年及川うららさん(12)は「中学受験がうまくいくようお願いしました」と話した。

 千日詣りは江戸初期に始まったとされる。明治期に廃れたが1993年に復活した。16日まで。14~16日は夜間拝観もある。

【 2017年08月10日 08時52分 】

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