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円山応挙の重文水墨画間近に 京都・亀岡の寺で公開

一般公開された円山応挙筆の重文「群仙図」(亀岡市曽我部町・金剛寺)
一般公開された円山応挙筆の重文「群仙図」(亀岡市曽我部町・金剛寺)

 江戸期の絵師円山応挙にゆかりのある、京都府亀岡市曽我部町の金剛寺で3日、応挙が手掛けた所蔵品19点が本堂で一般公開された。重要文化財の水墨画「群仙図」とともに、今年同寺に寄進された亀岡市在住の日本画家が浄土を描いた屏風(びょうぶ)が初披露された。

 応挙は、少年時代を過ごした同寺に感謝を表し、中国の仙人を描いたふすま絵「群仙図」などを描き、寄進した。同寺は毎年文化の日に公開している。

 今年は画家山本和夫さん(75)=篠町=が浄土の世界を水墨で描いた屏風「浮揚華」が初公開された。ハスの花の上から誕生した阿弥陀仏が繊細な濃淡で描かれている。

 中道承碩(しょうせき)住職(65)は「自由な発想で描かれた屏風絵で、応挙の精神と共通する部分がある。今後もこの日に公開したい」としている。

【 2017年11月04日 12時30分 】

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