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難病患者がコント、就労の悩み熱演 京都

歌を交えながら「ヘルプマーク」を題材にしたコントを繰り広げるメンバーたち(京都市右京区)
歌を交えながら「ヘルプマーク」を題材にしたコントを繰り広げるメンバーたち(京都市右京区)

 難病患者の思いや悩みをコントやオリジナルの歌で伝えるイベント「パッショーネフェスタ2017『あえて言おう、難病であると』」が25日、京都右京区のホテルビナリオ嵯峨嵐山で開かれた。

 難病患者を取り巻く社会の課題を当事者の立場から面白く、分かりやすく伝えようと、同患者の就労を支援するNPO法人「京都難病支援パッショーネ」(同区)が主催した。

 この日は、難病を抱えながら日常生活を送っている同法人のメンバーらが舞台に立ち、企業に課せられている障害者向けの雇用制度が難病患者は対象外となっている問題などを報告した。

 コントでは、外見からは分かりづらいが支援が必要なことを示す「ヘルプマーク」が世間ではまだ浸透していない現状や、難病でも症状が安定していれば働けるのに企業側の理解不足で就職がかなわない患者たちの悩みを熱演。観客らは、当事者たちの軽妙なやりとりに笑いながら、求められる支援のあり方について考えを深めていた。

【 2017年11月26日 13時42分 】

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