出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

芸舞妓「おめでとうさんどす」 京都4花街で始業式

正月用の稲穂のかんざしを挿し、伎芸の精進などの心得を唱和する芸舞妓たち(7日午後0時5分、京都市東山区・ギオンコーナー)
正月用の稲穂のかんざしを挿し、伎芸の精進などの心得を唱和する芸舞妓たち(7日午後0時5分、京都市東山区・ギオンコーナー)

 京都の花街、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町で7日、新年恒例の始業式があった。黒紋付き姿の芸舞妓が「おめでとうさんどす」と和やかにあいさつを交わし、心新たに伎芸の精進を誓った。

 祇園甲部では、例年の会場の祇園甲部歌舞練場(東山区)が耐震化に向けて休館中のため、隣のギオンコーナーで催した。正月用の稲穂のかんざしを挿した芸舞妓やお茶屋の関係者ら約110人が出席した。

 芸舞妓の心構えの「誓い」を唱和した後、八坂女紅場(にょこうば)学園の太田紀美理事長が「お体を大切に芸事にまい進してください」とあいさつ。京舞井上流家元の井上八千代さんが地唄「倭文(やまとぶみ)」を披露した後、ロビーで芸舞妓たちはお神酒を受けた。今年成人式を迎える舞妓の茉利佳さん(20)は「下の子たちを引っ張るお姉さんになれるよう、舞や太鼓の稽古に励みたい」と話していた。

 上七軒は9日に始業式を行う。

【 2018年01月07日 23時01分 】

ニュース写真

  • 正月用の稲穂のかんざしを挿し、伎芸の精進などの心得を唱和する芸舞妓たち(7日午後0時5分、京都市東山区・ギオンコーナー)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域のニュース