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天橋立や雲海…観光トレイルコース開設祝う 京都でシンポ

自然や風土を生かしたトレイル観光についての講演が行われたシンポジウム(福知山市大江町河守・大江町総合会館)
自然や風土を生かしたトレイル観光についての講演が行われたシンポジウム(福知山市大江町河守・大江町総合会館)

 京都府北部の4市町にまたがる「大江山連峰トレイル」が17日開設され、記念シンポジウムが福知山市大江町河守の大江町総合会館で開かれた。自然を生かした地域観光についての講演などがあり、参加者が天橋立や雲海が楽しめるトレイルコースの誕生を祝った。

 同トレイルは、最高峰の千丈ケ嶽(832メートル)を含む16キロの縦走路や、江戸時代に宮津藩が参勤交代に使った10キロの古道など、豊かな自然や史跡が楽しめる13ルート。府とともにルート選定をした地元の四つの住民団体が「大江山連峰トレイルクラブ」を結成し、観光ツアーガイドの養成やルートの維持管理を担う。

 シンポジウムでは、日本ロングトレイル協会の中村達代表理事が、外国人観光客や家族連れが訪れる全国的なトレイル人気を紹介。「山には全国から人を集める素晴らしいコンテンツがある」と期待を寄せた。全国山の日協議会の磯野剛太理事長は、地域の風土や歴史にも触れられるトレイルの可能性を述べ、地元によるガイド養成や継続的なルート管理の重要性を指摘した。

 シンポジウムは府などが主催し、市民ら約140人が参加した。

【 2018年03月17日 23時39分 】

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