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最後にバス止まったのは… 21年間「休止中」のバス停

バスが頻繁に通る宝ケ池通に立つ「京都国際会館」停留所の標柱(京都市左京区・岩倉東五田町)
バスが頻繁に通る宝ケ池通に立つ「京都国際会館」停留所の標柱(京都市左京区・岩倉東五田町)

 多くの乗降客が行き交う、京都市営地下鉄国際会館駅(左京区)。駅のすぐ北西に架かる岩倉橋をさらに西へ渡った歩道の一角に、古ぼけたバス停の標柱が立っている。

 停留所名は「京都国際会館」。標柱を所有・管理する京都バスによると、最後にバスが止まったのは21年前の1997年6月。

 国際会館駅の開業時に駅前に新設されたバス停と距離が近いなどの理由で休止に。以来、一度も使用されていないという。

 なぜ、廃止でなく「休止」なのか。同社営業課長の児玉健さん(45)は「一度無くすと復活させるのは難しい。住民から要望があれば再開できるよう、今も置いてある」と話す。目の前を通り過ぎるバスが、また止まる日がいつか来るだろうか。

【 2018年06月16日 22時16分 】

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