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工事残金の自ら支払い撤回 京都・笠置町長、クレジット契約問題

「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」(京都府笠置町笠置)
「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」(京都府笠置町笠置)

 京都府笠置町所有の温浴施設「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」のLED工事費の未支払金が300万円超ある問題で、西村典夫町長は2日の町議会本会議で、補正予算を組んで町費で支出することを求める姿勢を示した。

 西村町長は工事費クレジット契約の連帯保証人で、先月19日の全員協議会で議会に対し、自らが支払う意向を示していた。突然の心変わりに議員から批判が相次いでおり、解決の見通しはたっていない。

 本会議で西村町長は「悩み、迷い、いろいろな人の意見を聞いて考えが変わった。優柔不断な態度で申し訳ない」と謝罪し、「町所有の施設であり、LEDは効果を発揮している。町で予算化をお願いしたい」と述べた。

 議員からは「なぜ急に考えが変わったのか」「工事について事前に議会へ説明がなく、クレジット契約で70万円も手数料も発生している。町の財産をどう思っているのか」と町長の姿勢を問う声が相次いだ。

 会期を延長していた6月定例会は同日、残る一般質問を行い、閉会した。

【 2018年07月03日 09時50分 】

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