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村田製ロボ、京都府応援大使に 伝統の技の晴れ着で踊り披露

京都府文化観光応援大使に委嘱された村田製作所チアリーディング部のロボット。世界で京都文化を発信する(京都市上京区・府庁)
京都府文化観光応援大使に委嘱された村田製作所チアリーディング部のロボット。世界で京都文化を発信する(京都市上京区・府庁)

 一糸乱れぬ統率で愛らしい踊りを披露するロボット「村田製作所チアリーディング部」が19日、京都府から文化観光応援大使に委嘱された。人以外への委嘱は初めて。今後、開発した電子部品メーカー村田製作所(本社・長岡京市)の海外展示会などで、京都の文化と技術を発信する。

 ロボットは計10体あり、1体は高さ36センチ、重さ1・5キロ。ボールの上に乗り、頭や胴体に搭載したセンサーを駆使し、フォーメーションを組んで周囲を回ったり1列になってS字カーブで行進したりと、集団でのさまざまな動きが可能。この技術は災害現場で複数のロボットが協力して被災者を捜したりがれきを除去したりするのにも応用できるという。

 京都市上京区の府庁で開かれた委嘱式では、丹後ちりめん生地に手描き友禅や金駒刺繍(ししゅう)を施した晴れ着を着て、西陣織の帯を締めたロボットも登場。同社の宮本隆二上席執行役員は「伝統文化を身にまとい、これからも京都とともに発展していきたい」と語った。

【 2018年07月19日 22時55分 】

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