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障害者施設の米粉パン好評 京都・南丹、販路広がる

高校生にも人気の「あゆみ工房」の米粉パン(京都市右京区京北・北桑田高)
高校生にも人気の「あゆみ工房」の米粉パン(京都市右京区京北・北桑田高)

 京都府南丹市美山町の障害者就労支援施設「あゆみ工房」が製造販売している米粉パンが人気を集めている。町内の店舗に納品しているほか、移動販売やイベントなどへ出張販売も行い、住民と交流しながら着実に販路を広げている。

 同町で他の支援施設が行っていた米粉パンの製造を引き継ぎ、2016年5月から始めた。通所者と職員が美山産の米粉を使い、小倉あんやクリーム、黒豆、ブルーベリー入りやサンドイッチなど約30種類のパンを手作りしている。1個130~180円で、道の駅・ふらっと美山(平屋)、たなせん(鶴ケ岡)、美山エビスウッズガーデン(宮島)などで販売している。

 今年3月からはカラフルな販売専用車を導入し、職員とペアで移動・出張販売も始めた。昼食時に南丹市役所、園部高、北桑田高へ毎週出向くほか、要請を受けた高齢者サロンやイベントへ出かけ、飲み物とともに販売している。

 食べた人からは「もっちりしておいしい」「手作りの優しさが伝わる」と好評だ。1日80個ほど作り、ほぼ完売で収益も上向いているそうだ。作り手・売り手としてやりがいを感じているという。

 小関裕美施設長は「収益をあげるのも目的だが、積極的に地域へ出向いて交流し、共生の社会を目指す一歩にしたい」と話す。あゆみ工房0771(75)9500。

【 2018年07月24日 10時39分 】

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