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高校生との意見交換、開催へ 京都・城陽、内容照会が問題化

 京都府城陽市の府立西城陽高が前年度に続き、本年度も主権者教育として市議会議員と高校生の意見交換会を開く方針を決めた。2月の開催時に市政課題が取り上げられたことを問題視し、府教育委員会や同高に問い合わせた市幹部らの行為が「公教育への介入」と市議会から批判を浴びた。同高側は、意見交換会は「生徒にとってプラスになる取り組み」として継続開催を希望した。

 2月の開催時は市議会5会派の代表と無会派の議員計6人が参加し、高校生の質問に議員が答えた。市民の間で賛否の分かれる「文化パルク城陽」売却問題が質問で取り上げられたことを受け、その後の市幹部らの行為を巡って、市議会と市の意見が対立した。

 6月に市議会と市の双方が、この経緯や反省点に関する調査結果をまとめたことから、一定の決着がついたと判断し、稲川孝幸校長が17日、増田貴議長に開催を打診した。同高は、内容や進め方を「議会と丁寧に話し合いたい」としている。

 市議会の議会活性化推進会議は30日、議員の出席を全会一致で決めた。開催方法を巡り、議員からは「議員が一方的に答弁するのではなく、高校生も意見を言えるようにしたほうが良い」といった意見が出た。

【 2018年07月31日 09時40分 】

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