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丸窓の外からセルフ撮影 京都・建仁寺、寺院で初導入

カメラシェアリングサービスを使って、普段は撮れない屋外からのアングルで撮影されたスナップ写真(京都市東山区・建仁寺)
カメラシェアリングサービスを使って、普段は撮れない屋外からのアングルで撮影されたスナップ写真(京都市東山区・建仁寺)

 京都市東山区の建仁寺で、普段は撮れないアングルの写真をセルフ撮影できるサービスが1日からスタートする。写真は手軽にSNS(会員制交流サイト)で共有でき、ひと味違った拝観記念の写真として注目を集めそうだ。

 パナソニックなどが開発したカメラシェアリングサービス「PaN(パン)」。国内の博物館や遊園地に常設した事例はあるが、寺院では初めてという。

 建仁寺では撮影スポット3カ所を整備した。普段は参拝者の立ち入りを禁止している場所にデジタルカメラを設置。通常は建物の内部からしか撮れない丸窓の撮影スポットでは、窓から外を眺める様子を屋外から撮れる。天井画の「双龍図」を背景にした合成写真コーナーもある。

 発行機でチケットを入手し、撮影スポットの読み取り機にチケットをかざせば自動撮影される仕組み。

 何枚でも撮り直すことができ、千円でプリント1枚を購入すれば、全ての写真をダウンロードできる。同寺は「インスタ映えのスポットとして、寺と縁遠くなりがちな若者が関心を持つきっかけになれば」と期待する。

【 2018年08月01日 09時44分 】

ニュース写真

  • カメラシェアリングサービスを使って、普段は撮れない屋外からのアングルで撮影されたスナップ写真(京都市東山区・建仁寺)
  • 撮影サービス用に設置したカメラ(手前)やチケット読み取り機などを確認する担当者ら=京都市東山区・建仁寺
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