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高2女子14%、自画撮り画像「送る」 京都の小中高生調査

インターネット依存の危険性を訴える高校生ら(京都市中京区・立命館大朱雀キャンパス)
インターネット依存の危険性を訴える高校生ら(京都市中京区・立命館大朱雀キャンパス)

 子どものインターネット利用について考えるフォーラムが1日、京都市中京区の立命館大朱雀キャンパスであった。京都府内の小中高校生を対象にした府のアンケートで、高校2年女子の14・5%が「ネットで知り合った人に自分の画像を送る」と回答したことが報告された。

 子どもが自分の裸などをスマートフォンなどで撮影する「自画撮り」画像を他人に送信し、悪用される被害が全国で後を絶たない。このため府は、自画撮り画像の提供を求める行為を禁止する罰則付きの改正条例を7月17日に施行した。

 アンケートは府が6月に実施し、3452人から回答を得た。ネットで知り合った人に頼まれたら自分の画像を「送る」と答えた人の割合は高2女子で3・2%、「多分送る」4・8%、「何度も頼まれたら送る」は6・5%に上った。

 画像提供の要求者が交際相手の場合は、高3女子の16・2%が「送る」、29・1%が「多分送る」、17・6%が「何度も頼まれたら送る」とそれぞれ回答し、「断る」と答えた人は37・2%にとどまった。高2女子も「断る」は42・7%だった。

 フォーラムは、府や京都市、府警などでつくる協議会が主催した。アンケート結果は、小中高生の有志約40人が紹介した。兵庫県立大の竹内和雄准教授(生徒指導論)の指導を受けてまとめた対策も発表し、スマートフォンの危険性や人間関係の大切さを訴えていた。

【 2018年08月01日 22時40分 】

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