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戦禍の生々しさ、遺品で伝える 京都・京田辺で展示

山城地域に墜落したB29に関する資料などが並ぶ「平和のための戦争展」(京田辺市田辺・中央図書館)
山城地域に墜落したB29に関する資料などが並ぶ「平和のための戦争展」(京田辺市田辺・中央図書館)

 戦争の惨禍を伝える「平和のための戦争展」が、京都府京田辺市田辺の市立中央図書館ギャラリーで開かれている。京都府山城地域に墜落した米軍爆撃機B29の資料や元兵士の遺品などが並び、来場者が見入っている。

 京田辺市や井手、宇治田原町の住民らでつくる実行委が毎年夏に開催し、5回目。

 1945年6月に現在の城陽市と宇治市にそれぞれ墜落したB29に関する新聞記事や地図、井手町の戦没者墓地の調査資料、遺族から借りた軍服や出征兵への寄せ書き、家族に宛てて書いた遺書などが展示されている。アニメなどが見られる映像コーナーも設けた。

 西川紀子さん(47)=京田辺市田辺=は次男義昭君(6)と訪れ、「身近な地域でこんなことがあったんだと思うと生々しくて怖い。長男も連れて来たい」と話していた。12日まで。無料。

【 2018年08月10日 11時58分 】

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