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新定番!?宇治茶×コーヒー=京茶珈琲 和食や和菓子も相性◎

こだわりの詰まった店内で、京焼の若手職人の作ったオリジナルの器を見る伊豆田さん(右)と伴さん=京都市東山区東大路通高台寺南門・京茶珈琲
こだわりの詰まった店内で、京焼の若手職人の作ったオリジナルの器を見る伊豆田さん(右)と伴さん=京都市東山区東大路通高台寺南門・京茶珈琲

 京都・西陣で焙煎(ばいせん)されたコーヒーと、宇治茶を組み合わせた「京茶珈琲(コーヒー)」を味わえる店が、京都市東山区にオープンした。メニューには左京区の醸造所がつくるクラフトビールもあり、店内の装飾は右京区京北の指物師が手掛けるなど京都らしさが詰まっている。

 京茶珈琲は、右京区の映像プロモーション会社「エーゲル」が2年以上かけて開発した。番茶やほうじ茶、煎茶とコーヒーを組み合わせた味わいは和食や和菓子ともよく合い、海外の見本市でも評判となった。京都市内では昨年夏ごろから販売している。

 クラフトビールの醸造所「一乗寺ブリュワリー」は、醸造工程に精神障害のある人が携わることを目指してできた醸造所。経営に携わる伴克亘さん(53)と、エーゲル社長の伊豆田千加さん(48)が旧知の仲だったことから、「新しい味を楽しめて、かつ京都を感じられる場所をつくろう」と意気投合し、今年3月に2人で新たな会社を設立した。7月末にオープンした「京茶珈琲高台寺店」は第1号店になるという。

 入り口のドアを彩る京指物の組子細工にはコーヒー豆や茶葉があしらわれ、伝統美のなかに新しさを加えた。上京区の竹材店が作った竹製のテーブル、コケや茶花を植え込んだスペースもあり、京都が誇るものづくりの伝統を伝える。

 2人は「コーヒーもビールも店内装飾もいろいろな人の思いが詰まっている。コンセプトの『食を通じて街と未来をつくる』を実践する場にしていきたい」と話している。

【 2018年08月29日 10時40分 】

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