婚礼前撮影はルール守って 京都・祇園、業者らと覚書

祇園新橋での撮影マナーを順守する覚書を交わす撮影業者ら(右側)=京都市東山区・料理旅館白梅
祇園新橋での撮影マナーを順守する覚書を交わす撮影業者ら(右側)=京都市東山区・料理旅館白梅

 秋の紅葉シーズンを前に、京都市東山区の祇園新橋周辺の住民や商店主らでつくる「祇園新橋景観づくり協議会」が27日、婚礼写真の事前撮影を行う業者と「撮影マナーに関する覚書」を交わした。

 今年3月の覚書締結後、初の更新となる。当初、撮影は原則午前中▽撮影中は腕章を身につける-などの内容で締結したが、腕章のつけ方が業者によってまちまちといった問題が生じたという。

 このため、今回は同協議会と撮影業者が協力して、より詳細な取り決めを定めた覚書を作成。地域の景観保全のため写真撮影の利用者にも寄付を呼び掛ける仕組みを新たに取り入れた。

 この日は35業者が同区の料理旅館を訪れ、協議会の奥田朋子代表らと覚書を交わし、寄付の返礼品となる祇園新橋のパンフレットなどを受け取った。前回に引き続いて締結した下京区の業者の男性(36)は「撮影ルールがあることをお客さまに説明しやすくなり、メリットが大きい」と話していた。

【2018年09月28日 09時10分】