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鹿鳴館の時代、明治の皇室彩る逸品一堂に 京都文博で展示

明治宮廷の華やぎを伝える会場(京都市中京区・京都文化博物館)
明治宮廷の華やぎを伝える会場(京都市中京区・京都文化博物館)

 明治の皇室周辺を彩った品々を展示する「華ひらく皇室文化-明治宮廷を彩る技と美」(京都新聞など主催)が2日から、京都市中京区の京都文化博物館で始まった。明治天皇の新宮殿や鹿鳴館で使われた調度、技巧を凝らした工芸品などのほか、京都ゆかりの歴史資料も通じて明治の皇室文化を紹介する。

 前半では、明治宮廷前史としての幕末京都に光を当てる。岩倉具視の関係資料や孝明天皇の装束、戊辰戦争直後の御所を描いた「戊辰之役之図(ぼしんのえきのず)」などが並ぶ。

 中盤以降は華やかな明治宮廷の世界が広がる。50点以上を集めた菓子器ボンボニエール、夜会の招待状や洋食器、礼服や花の天井画などで皇室を中心とした社交界の空気を伝える。帝室技芸員の制作した美術工芸品も並び、国外で高評価を得て開国期の輸出を支えた確かな技術を感じさせる。11月25日まで。有料。

【 2018年10月02日 23時30分 】

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