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久我氏が晋山式「開宗850年へ教化進める」京都・永観堂

色づき始めた紅葉の下、境内をゆっくりと歩く久我氏(京都市左京区・永観堂禅林寺)
色づき始めた紅葉の下、境内をゆっくりと歩く久我氏(京都市左京区・永観堂禅林寺)

 京都市左京区の永観堂禅林寺(浄土宗西山禅林寺派総本山)で14日、久我儼昭(くがげんしょう)氏(67)が同寺法主と同派管長に就任したことを披露する晋山式が行われた。色づき始めた紅葉の下、久我氏は境内をゆっくりと歩き、御影(みえい)堂で法要に臨んだ。

 午前10時、緋(ひ)色の衣に袖を通した久我氏は総門から境内に入り、多くの紅葉が植えられた放生池の周囲を歩き阿弥陀堂に向かった。堂内では本尊「みかえり阿弥陀」(重要文化財)に就任を報告した。

 さらに久我氏は宗祖法然の像が安置された御影堂で法要を営んだ。決意を述べる「表白」では、6年後の開宗850年へ向け教化を進めると表明。法要後には「誠心誠意、仏祖にお仕えし宗門興隆へ精いっぱいお勤めさせていただく」とあいさつした。御影堂には西山禅林寺派の僧侶や檀信徒(だんしんと)ら約600人が集まり久我氏の言葉に耳を傾けた。

 久我氏は永観堂禅林寺執事長や同派宗務総長などを経て、6月に法主と管長に就任した。

【 2018年10月14日 22時11分 】

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