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渡月橋の欄干、紅葉シーズン間に合いそう 嵐山・月末復旧へ

台風21号の影響で倒れた渡月橋の欄干(9月4日、京都市内)
台風21号の影響で倒れた渡月橋の欄干(9月4日、京都市内)

 京都市は18日、台風21号の暴風で倒れた渡月橋の欄干について、10月末までに復旧できるとの見通しを明らかにした。紅葉シーズンが近づく中、京都を代表する観光スポット嵐山のシンボルが、被災から1カ月余りを経て本来の姿を取り戻す。

 市橋りょう健全推進課によると、台風時、東側の欄干(全長155メートル)が約100メートルにわたって倒れた。柱を固定している木製の接合部分が壊れたという。市は、車道を狭めて仮設歩道を設置するとともに、傷んだ部材の修復に取り組んでいる。

 復旧に役立ててもらおうと、府旅館ホテル生活衛生同業組合、京都観光旅館連盟、日本旅館協会京都府支部の代表者が同日、中京区の市役所を訪問し、門川大作市長に寄付金約137万円の目録を手渡した。

 同組合の小野善三理事長(67)は「1日でも早く修復し、安心安全を広めていただきたい」と求めた。門川市長は「東京に行ったときに、『渡月橋はもうあかんのか』と心配された。京都は大丈夫ですという情報発信が大事だ」と語った。

【 2018年10月18日 22時41分 】

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