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外国人への案内、音声通訳機で円滑に 東海道新幹線全駅に配備

音声通訳機を使って外国人観光客と対話するJR東海の駅員(京都市下京区・新幹線京都駅)
音声通訳機を使って外国人観光客と対話するJR東海の駅員(京都市下京区・新幹線京都駅)

 JR東海は22日、新幹線京都駅(京都市下京区)の窓口販売や改札口の案内業務で携帯型の音声通訳機「ポケトーク」の運用を始めた。増えている外国人旅行者に応対する駅係員の多言語コミュニケーションをサポートする機器として活用する。

 新幹線を利用する訪日観光客向けの案内サービスを充実させる目的で導入した。英語や中国語など世界74言語に対応し、今月末までに東海道新幹線の全17駅に計350台を配備する。

 通訳機はソフトウエア開発のソースネクスト(東京)が昨年12月に販売し、交通機関や飲食店、ホテルで導入が広がってる。言語を指定してしゃべり掛けると、内容をすぐに翻訳して音声と文字で伝える。

 この日は、欧米やアジア、中東などから訪れた外国人観光客に対し、駅係員が通訳機を使って目的地までの乗車券や道順などを案内した。通訳機を介して切符を購入した中国人の張慧慧さん(35)は「少しニュアンスの違う翻訳もあったけど、スムーズなコミュニケーションができた」と満足そうに話した。

【 2018年11月23日 19時00分 】

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