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「将来的に中学給食」撤回 「話が違う」市会委の議論紛糾

 京都府亀岡市議会の総務文教常任委員会が7日開かれ、来年度から全中学校に拡大する選択制昼食販売制度について、市教委は従来の「将来的に給食導入を見据えている」という方針を撤回した。市議から批判が相次ぎ、中学校給食を求める請願の採決は12日に延期された。

 市教委は11月下旬の委員会で、昼食販売は「将来的に給食を視野に入れたもの」と述べていた。この日は「政策変更し、検討委を設けて給食のあり方を考える」と説明を変更。与野党市議から「話が違う」「前の委員会は何だったのか」と議論は紛糾した。

 委員会ではこの日、請願者の市民団体2人が意見陳述。「6076人分の署名が集まった。選択制の昼食販売には価格や栄養の点で問題が多い」と訴えたが、同委は「市の基本的な方針が変わり、変化した理由も不十分。慎重審議が必要だ」として、当日採決を見送った。市教委から再び意見を聞いて、判断することになった。

【 2018年12月08日 11時08分 】

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