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チンパンジーの寝床から「人類進化ベッド」開発 ビジネスコン

イワタがチンパンジーの寝床を参考に開発した「人類進化ベッド」
イワタがチンパンジーの寝床を参考に開発した「人類進化ベッド」

 京都商工会議所は22日、京都の地域性や企業独自の強みを生かしたビジネスを支援する「第10回知恵ビジネスプランコンテスト」の認定プラン6件を選んだと発表した。動物の生態研究の成果を生かした商品や伝統工芸を新たな用途に応用した製品など、59件の応募の中から創造性豊かなプランを評価した。今回で認定プランは累計59件となる。

 寝具製造卸のイワタ(京都市中京区)は、チンパンジーの寝床を参考に質の高い睡眠を実現した「人類進化ベッド」を開発。京扇子製造卸の大西常商店(下京区)は長時間オイルの香りが持続する扇骨を開発し、室内芳香剤に応用した。藻類養殖業の「Seed Bank」(左京区)は健康食品や医薬品への応用が期待される微細藻類の培養を請け負う。

 海産物卸の食一(下京区)は、漁港のネットワークを生かし、各地で捕れるが、流通しない地魚を使って加工品を製造する。金銀糸製造卸販売の寺島保太良商店(北区)は、純金糸を用いたジュエリーブランド「絲tabane(たばね)」を展開。研究用細胞製造のマイキャン・テクノロジーズ(西京区)は、希少価値が高い血球細胞や細胞製品を再生医療技術を使って研究用に提供する。

 3月18日午後3時から京都経済センター(下京区)で開かれる「京都・知恵ビジネス大交流会」で、寝具・クッション材製造販売のエアウィーヴ(東京)の高岡本州会長兼社長の特別講演後、知恵ビジネスプランコンテストの認定式と発表会がある。無料。懇親会は3千円が必要。定員250人。申し込みは京商075(212)6470へ。

【 2019年01月22日 22時50分 】

ニュース写真

  • イワタがチンパンジーの寝床を参考に開発した「人類進化ベッド」
  • 大西常商店による室内芳香剤「扇ルームフレグランスかざ」
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