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水辺のスポーツ体験、木津川に「川の駅」整備へ 京都・和束

京都府和束町木屋地区を流れる木津川。河道などを整備して「川の駅」をつくる構想が動き始めた
京都府和束町木屋地区を流れる木津川。河道などを整備して「川の駅」をつくる構想が動き始めた

 京都府和束町などが同町木屋(こや)の木津川右岸に「川の駅」を整備する構想を立て、実現に向けて動き始めた。ボートや釣りなど川を満喫するさまざまな活動や遊びができる場にする計画で、かつては「木屋津」と呼ばれた港として栄えた地域のにぎわい再生を図る。

 河川とまちが融合した良好な空間形成を目指す国土交通省の「かわまちづくり支援制度」を活用する。木屋地区を流れる木津川上流から下流約500メートルにかけて河道を整備して多目的に利用できる敷地を確保し、特産品を買ったり食事を楽しんだりできる川の駅を建設する。

 昨年、町や国交省淀川河川事務所、府山城広域振興局、町内の団体などで協議会を発足。今後、支援制度に応募して計画登録を目指す。宇治市や宇治田原町とのアクセスが良くなる府道宇治木屋線の犬打峠トンネル完成(2023年度予定)を見据え、25年度までに河道などの整備を終えて施設整備を進める。

 相楽東部3町村(笠置町、和束町、南山城村)の自然を生かしたスポーツ体験プログラム作りを手掛ける「相楽東部未来づくりセンター」も協議会に加わり、川を生かしたスポーツ体験を提供する。地区の空き家を活用した宿泊施設整備も検討する。

 木屋地区は古くからの木津川の港で、東大寺の建材も運び出したとされ、昭和30年代前半まで利用されていた。町は「水辺環境を整備して地域ににぎわいを呼び起こし、町の活性化につなげたい」としている。

【 2019年02月11日 19時38分 】

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  • 京都府和束町木屋地区を流れる木津川。河道などを整備して「川の駅」をつくる構想が動き始めた
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