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カキ殻拾うデイ 阿蘇海、大量繁殖

レーキやスコップで堆積したカキ殻を回収する参加者たち(京都府宮津市文珠)
レーキやスコップで堆積したカキ殻を回収する参加者たち(京都府宮津市文珠)

 天橋立の内海・阿蘇海に堆積したカキ殻を回収する「みんなでカキ殻拾うDay」が2日、宮津市と与謝野町の2カ所であった。大学生や地域住民ら約130人が参加し、撤去作業に励んだ。

 阿蘇海では富栄養化によってカキが大量繁殖し、景観への影響が懸念されている。当初、殻の除去は地元住民らが担っていたが、2015年からはNPO法人「国際ボランティア学生協会」と協働で、夏と冬の年2回、行っている。

 参加者たちはくわやスコップ、熊手の一種のレーキを使って手際よく殻を掘り起こし、かごへ入れていた。この日は2カ所で6・7トンの殻を取り除いた。集めた殻は天橋立ワイナリーなどで土壌改良材として活用されるという。

 8回目の参加という関西大4年村里いずみさん(22)=大阪府吹田市=は「卒業しても続けたい。カキ殻の回収だけでなく、阿蘇海周辺の川や山でも地域の人たちと環境づくりの活動ができれば」と話していた。

【 2019年03月03日 10時42分 】

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