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被災地の思い、風化させない 京都の嵐電、桜の絵飾り運行

キミマツサクラ号の発車前には、バイオリニストの田久保友妃さんが「花は咲く」など披露した
キミマツサクラ号の発車前には、バイオリニストの田久保友妃さんが「花は咲く」など披露した

 京都市右京区の京福電鉄嵐山駅では、「風化させない想いを京都・嵐山から」と題した東北復興応援の集いが催された。集まった約50人が地震発生時刻に合わせて黙とうをささげ、まだ道半ばの東北の復興を京都から祈った。

 京都と東北被災地を結ぶ支援プロジェクト「キミマツサクラ」の主催で6回目となった。

 式典では、同プロジェクト代表の長井喜美さんが、津波で親族を亡くした遺族女性の「(津波が来ても)誰かを助けに行かず、いち早く逃げてほしい。生きていれば必ず会えるから」というメッセージを津波被害の教訓として紹介した。

 8年の歳月を経た被災地の変化も現地視察として報告された。

 また宮城県石巻市・神戸市・京都市の園児が桜をテーマに描いた絵を嵐電車内に展示した「キミマツサクラ号」の運行も開始した。発車前にはバイオリニストの田久保友妃さんの演奏会もあり「花は咲く」など4曲を披露した。

 キミマツサクラ号の運行は17日まで。

【 2019年03月12日 09時15分 】

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