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京都の食文化「さばずし」作り教室、酢飯の加減や締め方学ぶ

中辻さん(右)からさば寿司の作りかたを学ぶ参加者=京都市上京区・おばんざい京室
中辻さん(右)からさば寿司の作りかたを学ぶ参加者=京都市上京区・おばんざい京室

 さばずし作りを通して、京都の家庭が食で晴れの日を祝ってきた文化を知ってもらう体験教室が20日、京都市上京区の料理教室「おばんざい京室」で開かれた。

 京都では祭りの日などに各家庭でさばずしを作り、親戚などに振る舞って共に祝う風習がある。近年はさばずしを作る家庭が減っており、同区の御霊神社(上御霊神社)と料理教室「おばんざい京室」が、5月の御霊祭を前に共同で企画した。

 「京室」を主宰する中辻敏さん(68)が講師を務めた。近くに住む主婦ら4人が参加し、中辻さんと一緒に作りながら、酢飯の加減やさばの締め方などを学んだ。出来上がったさばずしは同神社で祈とうを受け、参加者が持ち帰った。

 中辻さんは「子どもの頃は親戚にさばずしを届け、お駄賃もらうのが楽しみだった。こうした文化も含めて知ってほしい」と話した。

【 2019年04月21日 09時04分 】

ニュース写真

  • 中辻さん(右)からさば寿司の作りかたを学ぶ参加者=京都市上京区・おばんざい京室
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