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感染防止へ消毒徹底、肉加熱呼び掛け O157で園児死亡受け

O157に感染し死亡した女児の通っていた長岡京市立滝ノ町保育所(京都府長岡京市滝ノ町2丁目)
O157に感染し死亡した女児の通っていた長岡京市立滝ノ町保育所(京都府長岡京市滝ノ町2丁目)

 腸管出血性大腸菌O157に感染していた京都府長岡京市滝ノ町2丁目の市立滝ノ町保育所に通う5歳女児が4月30日に死亡した。7日に再開した同保育所ではほかに4人の園児も感染が確認されており、市では施設の消毒の徹底や紙タオルの導入など感染拡大防止の対応に追われた。

 市によると、同保育所では4月23日までに、女児を含む5歳児クラスの3人にO157の感染が確認され、大型連休前の同24日から休園の措置が取られていた。全園児を対象にした検査では、5月3日に5人目の陽性が確認されたのが最後で、死亡した女児以外の4人は自宅療養で快方に向かっているという。

 O157は、3~7日間の潜伏期間があり、その間に園内で感染が拡大した可能性があるため、市は休園期間中に、業者による保育室やトイレなどの消毒を実施したほか、手洗い所では各園児が持参したタオルの使用を取りやめ、紙タオルを設置した。7日に再開した保育所では、女児の死亡を伝える文書が保護者に配布された。

 今回の詳しい感染経路は分かっていないが、O157は生肉が主な感染源とされており、市や乙訓保健所は、肉の十分な加熱や手洗いの徹底を呼び掛けている。

【 2019年05月13日 15時04分 】

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  • O157に感染し死亡した女児の通っていた長岡京市立滝ノ町保育所(京都府長岡京市滝ノ町2丁目)
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