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懐かし80年代の旧山陰線、フォトブックに 京都のアマ写真家

かつての山陰線の姿をフォトブックにまとめた栗田正一さん(亀岡市三宅町)
かつての山陰線の姿をフォトブックにまとめた栗田正一さん(亀岡市三宅町)

 1980年代に山陰線の保津峡-亀岡間で撮りためた列車の写真を、京都府亀岡市三宅町のアマチュア写真家、栗田正一さん(72)がフォトブックにまとめた。雪景色の保津峡沿いを蛇行するディーゼル特急や朝霧に包まれた亀岡駅など、貴重な記録となっている。

 栗田さんは若い頃から蒸気機関車など鉄道を趣味で撮影。亀岡市に転居してからは濃い霧や保津峡など変化に富む自然風景の中を走る近くの山陰線に足しげく通ってきた。

 一昨年末から病気やけがで入院が重なり、家族の勧めもあって、これまで撮影したスライドフィルムを記録として整理することにした。「望郷」のタイトルをつけたフォトブックは縦横各15センチ。1989年から翌年にかけて現在の嵯峨嵐山-馬堀間に複線の新トンネルができ、電化された前に撮影したカラー写真約70点を掲載している。

 現在の嵯峨野トロッコ列車の線路を走る特急「あさしお」や赤色の客車、架線のない単線を進むオレンジ色のディーゼル列車など、今では見られない光景が詰まっている。

 栗田さんは「電化前の旧山陰線で亀岡の風景の中を走る列車が懐かしい」と話している。

 フォトブックは希望者に1500円で販売する(送料込み)。栗田さん0771(24)2861。

【 2019年05月17日 16時00分 】

ニュース写真

  • かつての山陰線の姿をフォトブックにまとめた栗田正一さん(亀岡市三宅町)
  • 電化される以前の山陰線を記録したフォトブック
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