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巨椋池由来の希少ハス見頃、象鼻杯や蓮葉茶楽しむ 京都・宇治

観蓮会で、「巨椋の白鳥」と命名されているハスについての説明を聞く参加者(京都府宇治市広野町・市植物公園)
観蓮会で、「巨椋の白鳥」と命名されているハスについての説明を聞く参加者(京都府宇治市広野町・市植物公園)

 ハスをめでる観蓮(かんれん)会が20日、京都府宇治市広野町の市植物公園で始まった。同公園の「巨椋(おぐら)池由来のハス」が日本植物園協会の「ナショナルコレクション」の認定を受けて初めての開催で、大勢がハス尽くしの催しを楽しんだ。

 同公園は、観蓮の名所だった巨椋池のハスを守ろうと、20年前から栽培。現在は巨椋池由来の62品種をはじめ140品種170鉢を育てている。

 観蓮会では、同公園園芸技師の柳明宏さん(37)がハスの花が発熱することや葉の撥水(はっすい)の仕組み、巨椋池由来の品種の命名などを説明し、香りを楽しんでもらいながら案内した。葉に注いだ酒や水を茎から吸う象鼻杯、蓮葉茶の試飲、認定記念の講習もあった。

 「泥の中からきれいな花を咲かせるハスが好き」という栄養士の女性(46)=同市五ケ庄=はハスに囲まれてのヨガに参加。別の女性(65)=同=は「香りにひかれ、栽培が楽しくて」と育て方を熱心に尋ねていた。

 観蓮会は21日までで、午前7時開園。入園料が必要。ハスの見頃は今月末ごろまでという。市植物公園0774(39)9387。

【 2019年07月21日 11時48分 】

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