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「幻の花」30年ぶり開花 リュウゼツラン6月からぐんぐん成長

約30年ぶりに開花したリュウゼツラン(京都府長岡京市井ノ内・向日が丘支援学校)
約30年ぶりに開花したリュウゼツラン(京都府長岡京市井ノ内・向日が丘支援学校)

 数十年に一度しか咲かないことから「幻の花」と呼ばれるリュウゼツランが、京都府長岡京市井ノ内の向日が丘支援学校で黄色い花を咲かせている。開花は約30年ぶりといい、道行く人たちが、夏の青空に向かって高く伸びた株の花を楽しんでいる。

 同校によると、リュウゼツランがいつごろ植えられたかは分からないという。職員が6月中旬にリュウゼツランの株がぐんぐん成長していることに気づいた。7月上旬につぼみが膨らみ始め、高さ約6~7メートルに達した。同25日に待望の一輪が咲いた。地域住民も生育の様子をカメラに収めてめったに見られない開花を心待ちにしていた。生徒たちも夏休みに入るまで観察を続けていたという。

 現在は中部の房が鮮やかに咲いている。府立植物園(京都市左京区)によると、1株の開花時期は約1カ月間で、2~3週間かけて上部も咲いていくという。

 西野園枝副校長は「夏休みで生徒たちが見られず残念です。花が咲いているうちに地域のみなさんに見に来てほしい」と話す。

【 2019年08月08日 10時02分 】

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