出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

認知症理解、地域で深めて 京都・南丹でサポーター養成講座

認知症サポーター養成講座で話を聞く受講者ら(京都府南丹市園部町横田・はぎの里オアシス)
認知症サポーター養成講座で話を聞く受講者ら(京都府南丹市園部町横田・はぎの里オアシス)

 認知症の当事者や家族らが日本列島を走ってたすきをつなぐ「RUN伴(とも)」の京都府南丹市実行委員会が今夏、「認知症サポーター養成講座」を市内各地で開いた。昨年、有志が実行委を立ち上げたのを機に、地域で認知症への理解を深めようと、初めて主催した。

 RUN伴は、認知症当事者や地域の人が交流する場になっている。同市で活動がなかったことから、介護士やケアマネジャーら有志が「RUN伴京都南丹市実行委」を発足。昨秋、45人が市内でたすきをつないだ。

 同市での養成講座は南丹地域包括支援センター(同市日吉町)が窓口となって自治会や老人会などで開いている。しかし、今回は実行委が独自に4カ所で催すことにした。

 このほど同市園部町横田で開いた講座では、行政関係者やケアマネらが受講。キャラバン・メイトと呼ばれる講師の芦田美子さん=同市八木町=が「サポーターとして認知症の方を支え、住み慣れた地域でみんなが暮らせるようにしてほしい」と呼び掛けた。

 ワークショップでは、受講者が「地域で困っている高齢者を見たら声を掛けたい」などと思いを述べ合った。同実行委事務局は「講座が地域を考える機会になった。今後も開催したい」としている。

【 2019年08月13日 09時00分 】

ニュース写真

  • 認知症サポーター養成講座で話を聞く受講者ら(京都府南丹市園部町横田・はぎの里オアシス)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

    地域のニュース