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長岡京の発掘成果も 京都・向日市の通史を刊行

近年の調査成果などを盛り込んだ書籍「向日市の歴史」(向日市・市文化資料館)
近年の調査成果などを盛り込んだ書籍「向日市の歴史」(向日市・市文化資料館)

 京都府向日市文化資料館(同市寺戸町)は、地域の通史をまとめた書籍「向日市の歴史」を刊行した。この30年間の調査・研究で明らかになった成果と市史の概要を網羅的に盛り込んだ。解説講座も行っており、連綿と続く向日市の歴史を広く伝える。

 書籍は、近年の調査で判明した史実などを加えて、古代から現代に至る歴史を35のテーマに分けて紹介している。市内で見つかった湯屋跡が日本最古だったことや、桓武天皇が、中国の都城をモデルにした楼閣建築物を平安京よりも前に長岡京に建設していたことなどの発掘成果を掲載。年表や発掘調査のあゆみなども記されている。

 6月からは、書籍を使った連続講座が始まっている。12月までの計5回で、予約不要。資料館は「向日市の多様な歴史資源を多くの人が知るきっかけになれば」している。

 書籍はA4判、90ページ。千部発行した。千円。資料館075(931)1182などで販売している。

【 2019年08月16日 14時36分 】

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  • 近年の調査成果などを盛り込んだ書籍「向日市の歴史」(向日市・市文化資料館)
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