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輝く無色透明「宙吹きガラス」  京丹波の荒川さん作品展

さまざまな形の器が差し込む光でさまざま表情を見せる(京都府南丹市美山町・美山かやぶき美術館)
さまざまな形の器が差し込む光でさまざま表情を見せる(京都府南丹市美山町・美山かやぶき美術館)

 京都府京丹波町で「晴耕社ガラス工房」を主宰する荒川尚也さん(65)の作品展「ガラスの仕事」が京都府南丹市美山町の美山かやぶき美術館で開かれている。周囲の光を取り込んだ無色透明な吹きガラス作品が味わい深い輝きを放っている。

 荒川さんは、ガラスが差し込む光をつかまえることで、人がその場の光を感じ取ることができると考え、発想の自由さが生きる中空で吹いて制作する「宙吹(ちゅうぶ)きガラス」と純粋な無色透明さにこだわっている。世界最大規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」で日本の現代工芸作家11人に選出されるなど国際的な評価も高い。

 会場には日常的に使う器をカーテンのように立てかけて並べた作品群や閉じ込められた水泡がやさしくきらめく作品など約200点を展示。ガラスをつなぎ合わせたゼンマイ仕掛けで動く魚やハスの花もある。9月16日まで。入館料500円。月曜休館。

【 2019年08月17日 08時21分 】

ニュース写真

  • さまざまな形の器が差し込む光でさまざま表情を見せる(京都府南丹市美山町・美山かやぶき美術館)
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