出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

日韓の学生、一緒に溝掃除で友情 「国家対立よりこの絆」

側溝の清掃活動に汗を流す日韓の学生たち(京都府南丹市美山町知見)
側溝の清掃活動に汗を流す日韓の学生たち(京都府南丹市美山町知見)

 京都府南丹市美山町知井地区で22日、日本と韓国の学生ら24人が道路側溝の掃除をした。1週間泊まり込みで地域支援のボランティア活動をしており、最近の日韓対立とは対照的に共に汗を流し、互いの友情を深めていた。

 京都ボランティア学習実践研究会が2008年から同地区で実施しているワークキャンプで、今回は関西大や京都産業大、京都華頂大、同志社大などの学生に加え、韓国のソウル女子大生9人も参加した。旧知井小で17日から合宿しており、昼間は校舎内のワックスがけや草取り、高齢者宅の掃除を行い、毎日深夜までミーティングを重ねている。

 この日は蒸し暑く、学生たちは汗だくになりながら声を掛け合って側溝を掃除した。

 日韓対立について、近畿大3年古髙克昌さん(20)は「共同生活をしており、わだかまりなど全くない」と言い、3回目の参加というソウル女子大2年チョン・ソン・ヘさん(21)は「国家の対立より、この人たちとの絆の方が比べようもなく大切」と話した。

【 2019年08月23日 19時57分 】

ニュース写真

  • 側溝の清掃活動に汗を流す日韓の学生たち(京都府南丹市美山町知見)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

    地域のニュース