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国登録有形文化財の旧家に障害者が働く料理店 おばんざいが好評

記念のセレモニーで和ろうそくから竹あかり用の火を取る出席者(長岡京市調子1丁目・なかの邸)
記念のセレモニーで和ろうそくから竹あかり用の火を取る出席者(長岡京市調子1丁目・なかの邸)

 国登録有形文化財「中野家住宅」(長岡京市調子1丁目)を活用し、障害のある人が夜間に働く場のモデルとしても期待される飲食店「なかの邸」が23日、正式にオープンし、記念のセレモニーが行われた。行政や運営を助成する日本財団などの関係者が和ろうそくをともし、明るい船出を祝った。

 なかの邸は7月中旬にプレオープンしており、スタッフとして働く障害のある人たちが、接客や盛り付け、食器洗いなどの練習を重ねてきた。地元産の食材を使ったおばんざいなどを提供しており、利用客から「だしを丁寧に取っていておいしい」などと好評だったという。26種類の日本酒をはじめ、ビールやワインなどのアルコール類もそろえる。

 セレモニーでは、長岡京市から建物を借り受けて同店を運営する一般社団法人「暮らしランプ」(向日市)の森口誠代表が「障害のあるなしを超えて、おいしいものや楽しい時間を提供するお店にしていきたい」とあいさつ。日本庭園に竹あかりがともされた後、出席者はだしにこだわった料理を楽しんだ。

 営業は日、月曜を除く午後6~10時。予約・問い合わせは、なかの邸075(959)2877。

【 2019年08月25日 13時00分 】

ニュース写真

  • 記念のセレモニーで和ろうそくから竹あかり用の火を取る出席者(長岡京市調子1丁目・なかの邸)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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