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朝鮮学校生徒が追悼歌、浮島丸犠牲者の冥福祈る 京都・舞鶴

浮島丸の犠牲者の冥福を祈って歌う京都朝鮮中高級学校の生徒たち(京都府舞鶴市佐波賀・殉難の碑公園)
浮島丸の犠牲者の冥福を祈って歌う京都朝鮮中高級学校の生徒たち(京都府舞鶴市佐波賀・殉難の碑公園)

 終戦直後、朝鮮半島に帰る労働者を乗せた船が舞鶴湾で沈没し、549人が死亡したとされる浮島丸事件から74年となる24日、犠牲者を追悼する集会が京都府舞鶴市佐波賀の殉難の碑公園で開かれた。約280人が参列し冥福を祈った。

 舞鶴市民らでつくる「浮島丸殉難者を追悼する会」が、公園と殉難の碑ができた1978年以降、毎年開いている。

 同会の余江勝彦会長(78)=同市白浜台=は「二度と悲しい歴史を繰り返さないために、正しく歴史の事実を広く伝えていくことが重要」とあいさつした。在日本大韓民国民団府舞鶴支部の金英王・支団長は昨今の日韓関係の悪化に触れ「互いに冷静になって膝をつき合わせ、すばらしい隣国、友好国になるよう願う」と追悼の辞を述べた。

 その後、京都朝鮮中高級学校の生徒たちが追悼歌を合唱。参列者は海に献花して静かに手を合わせ、平和を祈念した。

【 2019年08月25日 17時34分 】

ニュース写真

  • 浮島丸の犠牲者の冥福を祈って歌う京都朝鮮中高級学校の生徒たち(京都府舞鶴市佐波賀・殉難の碑公園)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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