出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

「風車村」をグランピング施設に 滋賀・高島市、業者と協定

「しんあさひ風車村」に計画されるグランピング施設の完成イメージ。シンボルの風車は残し、宿泊用のキャビンやテントを配置する+
「しんあさひ風車村」に計画されるグランピング施設の完成イメージ。シンボルの風車は残し、宿泊用のキャビンやテントを配置する+

 滋賀県高島市の道の駅「しんあさひ風車村」(同市新旭町藁園)を、キャンプにホテル並みのサービスを組み合わせた新しいレジャー「グランピング」施設に民間資本を活用して再整備する計画で、市と事業主体の不動産開発業者「光亜興産」(本社・大阪府門真市)が21日、整備や運営で相互に協力する協定を結んだ。

 計画では、風車村の敷地(11・6ヘクタール)のうち、第1期として7・7ヘクタールに宿泊用のキャビンやテントを整備。レストランや温浴施設を併設したメイン棟、イベント広場も設け、来年7月のオープンを目指す。総事業費は12億~13億円の見通しで年間10万人の利用を想定する。

 協定では市が税制面の優遇措置など、市企業誘致条例に基づき支援を行う一方、光亜興産には地域に開かれた施設運営や食材の調達、雇用などの面で地元への配慮を求めている。両者は今後、20年間の定期借地権付き賃貸借契約を結び、同社は土地の賃借料や河川占有料など年間約480万円を市に支払う見込み。

 市役所で行われた締結式で、同社の川村光世社長は「地域住民や周辺の施設と連携して高島を全国に発信したい」と述べ、福井正明市長も「将来にわたり地域の活性化に力添えをいただきたい」と話した。

 市は開園から約30年が経過し、施設が老朽化した風車村を昨春一時閉園。利活用について検討を進める中、今年8月、市企業誘致審査会が光亜興産側の提案を採用することを決めた。

【 2017年11月21日 21時05分 】

ニュース写真

  • 「しんあさひ風車村」に計画されるグランピング施設の完成イメージ。シンボルの風車は残し、宿泊用のキャビンやテントを配置する+
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース

      スポーツ

      日本女子が2連勝
      ハンドボール・16日

      20180816000154

       女子の1次リーグB組で日本は香港を41―13で下して2連勝となった。藤田(ドルトムント..... [ 記事へ ]

      経済

      エアアジア、欧米便に意欲
      日本発着の国際線強化も

      20180816000157

       マレーシアの格安航空会社(LCC)大手エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高..... [ 記事へ ]

      観光・社寺

      純粋な少年、熱量込め描く アニメ「ペンギン・ハイウェイ」

      20180815000059

       ■京都精華大出身・石田祐康さん監督 少年のひと夏の不思議な体験を描いたアニメ映画「ペン..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      「藩校」記憶求めて 京都・舞鶴、9月に府内初のサミット

      20180815000202

       江戸時代に各地の藩が藩士の子弟教育のために設立した「藩校」。そのゆかりの地で開かれてき..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      琵琶湖固有種に海水魚の特徴 イサザ、脂肪酸多く低温適応か

      20180816000134

       ハゼ科の魚で琵琶湖固有種のイサザは、海水魚に特徴的な脂肪酸を多く持つ-。そんな研究成果..... [ 記事へ ]

      国際

      イタリア高架橋崩落を専門家予見
      3万カ所が老朽化で危険

      20180816000140

       【ローマ共同】イタリア北部ジェノバで高速道路の高架橋が崩落し多数の死傷者が出たことに関..... [ 記事へ ]