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認知症、早期発見で助けるんジャー 京都のCATVがドラマ

「認知症お助け隊 オレンジレンジャー」のワンシーン
「認知症お助け隊 オレンジレンジャー」のワンシーン

 京都府京丹波町ケーブルテレビ(CATV)が制作する町民参加型の認知症予防啓発ドラマ「認知症お助け隊 オレンジレンジャー」が完成した。2018年1月上旬に、これまでに制作し、好評だった2作品と合わせて計3作を一挙放送する。

 ストーリーはコミカル路線で、地元の電気店に男性から電話がかかってきたが、話がかみ合わない。男性宅を訪ねた電気店店主が、オレンジレンジャーのサポートで町の地域包括支援センターに相談する、という内容だ。

 NPO法人「まごころサービス あい愛」(同町角)の越川剛績事務長の原案を、福祉事業所の職員らでつくる「京都丹波オレンジロードつなげ隊」が脚本にした。府南丹保健所が監修し、子どもから高齢者まで幅広い年代に楽しんでもらうように編集したという。一方で、認知症の疑いのある人に出会った時、どこに相談したらよいかなど具体的な対応策を盛り込んだ。

 9日から15日にかけて放送したところ、住民に好評だった。町の高齢化率は40%を超えており、ディレクターを務めた同CATVの西村公貴さん(38)は「認知症は身近な病気だ。対応方法の幅を広げるためにも、早期発見が大切だと伝えたかった」と話す。

 同CATVは、15年度に第1弾「大丈夫!上田さん~ひとりで悩まず地域で支える認知症」を制作、全国のCATVの優れた取り組みを表彰するベストプロモーション大賞でグランプリに輝いた。16年度は第2弾「がんばろかいな!安子さん~サロンでつなぐ地域の力~」を制作した。今回は第3弾となる。

 ドラマは町外向けにDVDの貸し出しも受け付ける。問い合わせは町CATV0771(88)5000。

【 2017年12月20日 13時01分 】

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