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トライアスロン山本、五輪へ急成長 23歳以下アジア王者

11月に行われたITUトライアスロンワールドカップに出場し、自転車で疾走する山本(宮崎市)
11月に行われたITUトライアスロンワールドカップに出場し、自転車で疾走する山本(宮崎市)

 トライアスロンチーム「AS京都」(京都市南区)で活動する立命大3年の山本康貴が国際大会で力を伸ばしている。今夏にインドネシアで行われたASTCアジア選手権の男子23歳以下の部で優勝し、世界選手権にも出場した。「五輪を目指す」と練習に励む。

 7月のアジア選手権は有力選手によるエリートの部と23歳以下の部が同じコースで同時開催された。山本は有力選手に食らいつき、水泳、バイクで先頭集団に残った。しかし暑さに体力を奪われてランで離され、23歳以下では優勝したが、全体の8番手に終わった。「内容的には良くない、悔しいレースだった」と振り返る。

 向日市在住。3歳から兄弟で水泳を習い、2人の兄は全国高校総体や国体にも出場した。自身は練習が好きになれず、中学1年で水泳をやめた。中学2年になり、親の勧めで始めたトライアスロンも「本気でやるつもりはなかった」。だが、レベルの高いチームの先輩を見ているうちに心に火が付き、練習するほど記録が伸びる面白さにも目覚めた。

 2020年の東京、24年のパリで五輪出場という目標ができた今は「きついことばかりだけど、乗り越えて結果が出れば達成感がある」と語る。課題はランニングの強化。水泳、バイクで疲れた体でもフォームを崩さないようトレーニングを重ねている。目指すのは、リオデジャネイロ五輪で英国に金、銀をもたらしたブラウンリー兄弟のように積極的に前に出るスタイルだ。「みんなから憧れられる選手になりたい」と意気込む。

【 2017年12月25日 08時36分 】

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  • 11月に行われたITUトライアスロンワールドカップに出場し、自転車で疾走する山本(宮崎市)
  • 「五輪を目指したい」と抱負を語る山本
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