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チケキャン運営会社を捜索 京都府警、高額転売促した疑い

 チケット転売サイト「チケットキャンプ」で人気アイドルのコンサート入場券を不正に入手し、高額転売していた疑いが高まったとして、京都府警サイバー犯罪対策課が、詐欺などの疑いで、東京都渋谷区の同サイト運営会社「フンザ」と大阪市のチケット転売業者を家宅捜索していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

 同サイトを巡っては、入手困難なコンサートチケットを購入できるとして若者の間で人気を集めていた。一方、転売業者が利益目的で高額に設定したチケットを多数出品しているとの指摘も出ていた。

 捜査関係者によると、転売業者は、都内のチケット販売会社が運営するアイドルグループのファンクラブ向けサイトなどで、転売目的で不正に大量のチケットを入手し、チケットキャンプで高額転売していた疑いが持たれている。同サイトでは通常、転売時に手数料が発生するが、運営するフンザは転売業者に対する手数料を割安にしたり、無料にするなど高額転売を促した疑いがあるという。

 捜査関係者の説明では、転売チケットの中には定価の約10倍の値段で取引されたものもあった。転売業者は数年間にわたる転売で10億円以上の売り上げを計上していたとみられるという。

【 2017年12月28日 07時28分 】

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