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京都府知事選、2極対決の構図 西脇、福山氏が出馬表明

西脇隆俊氏=左=と福山和人氏
西脇隆俊氏=左=と福山和人氏

 任期満了に伴う京都府知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)と弁護士の福山和人氏(56)が10日、それぞれ京都市内で記者会見し、無所属での立候補を正式表明した。西脇氏は自民党と公明党が推薦を決め、民進党も今月下旬に決定する。福山氏は市民団体と幅広く連携する方針で、共産党や労働団体でつくる民主府政の会も加わる見通し。「2極対決」の構図が固まり、16年ぶりの新人同士の選挙戦が事実上スタートした。

 西脇氏は、雇用の安定や防災・減災対策の強化、行財政改革など八つの基本政策を発表した。「京都の底力を発揮し、人口減少社会でもいきいきと安心して暮らせる京都をつくりたい」と決意を示した。

 4期16年で引退する山田啓二知事の「後継」をアピールし、「山田知事が築いた礎を継承、発展させることで、府政を活性化させたい」と述べた。山田知事を支援してきた「活力京都の会」が枠組みを維持して選挙母体となる。

 西脇氏は京都市下京区出身。東京大法学部卒業後、建設省(現国土交通省)に入省。官房長、国土交通審議官などを務めた。

 福山氏は「光の当たらないところに光を当てるのが政治の役割。府民のために全力で頑張りたい」と話し、貧困対策や暮らしと地域を守る循環型経済など4項目の重点政策を発表した。

 また、「山田府政の良い部分はきちんと継承するが、足らざる部分はきちんと補う」と述べ、過去に知事与党サイドに対立する候補が訴えた「府政の転換」を強調する立場との違いを鮮明にした。府内の市民団体や労働団体などと選挙母体をつくる方針を示した。

 福山氏は宇治市出身。立命館大法学部卒。2001年弁護士登録。日本労働弁護団幹事、15年度の京都弁護士会副会長を務めた。

【 2018年02月10日 23時00分 】

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