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スズメバチのわな、ペットボトルで 駆除取りやめで代替策

宇治市が考案したスズメバチの女王蜂を捕まえるペットボトルを活用したわな。下は昨年捕獲した女王蜂とスズメバチの巣
宇治市が考案したスズメバチの女王蜂を捕まえるペットボトルを活用したわな。下は昨年捕獲した女王蜂とスズメバチの巣

 スズメバチの巣作りが本格化する時期を前に、京都府宇治市がペットボトルで簡単に作れるわなによる自衛を市民に呼び掛けている。巣の駆除をやめたことの代替策で、「4~5月に女王蜂を捕まえることで、周辺に巣を作らせない」(市環境企画課)といい、昨年効果が認められた。

 市は2016年度まで、スズメバチの巣の情報が寄せられると、業者に委託して処理していた。昨年度から財政難を背景とした業務見直しで予算が付かなくなったため、別の解決策を検討した。冬眠から目覚めて巣を作る前の女王蜂を捕獲するため、家庭用品でできる「ハチトラップ」を考案した。

 2リットル程度のペットボトルの側面に、返しを付けた2センチ四方の穴を開ける。酒、酢、砂糖を混ぜた誘引液を入れ、女王蜂が好む日陰で風通しのよい木に掛ける。女王蜂はいったん中に入ると出られず、液に漬かって死ぬ。

 昨年は見本のわなを希望する市民に配ったところ、女王蜂がペットボトルの3分の1ほど捕れた場所もあったといい、好評だった。わなの作り方は市のホームページで紹介、見本を市環境企画課などで配布している。問い合わせは同課0774(20)8726。

【 2018年04月25日 12時00分 】

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  • 宇治市が考案したスズメバチの女王蜂を捕まえるペットボトルを活用したわな。下は昨年捕獲した女王蜂とスズメバチの巣
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