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立て看撤去の京大に皮肉看板 「こざっぱりとしてはる。」

(上)大学による撤去後に百万遍交差点に登場した「こざっぱりとしてはる。」と書かれた看板(5月14日午後0時6分撮影)と、(下)撤去前の周辺の景観(5月11日午後3時22分撮影。いずれも京都市左京区・百万遍交差点)
(上)大学による撤去後に百万遍交差点に登場した「こざっぱりとしてはる。」と書かれた看板(5月14日午後0時6分撮影)と、(下)撤去前の周辺の景観(5月11日午後3時22分撮影。いずれも京都市左京区・百万遍交差点)

 京都大学による吉田キャンパス(左京区)周辺の「立て看板」(タテカン)撤去から一夜明けた14日、早くも撤去に抗議するタテカンが登場した。撤去後の景観を「こざっぱりとしてはる。」と皮肉たっぷりの「京都弁」で評価。一連のタテカン問題を解説したチラシも張り出され、通行人や学生、大学関係者の注目を集めた。

 東大路通と今出川通が交差する百万遍交差点南東の石垣には、13日に大学が撤去するまで、5月26日と27日に京大熊野寮で行われるイベント「くまのまつり」の告知や、「違反広告物タテカン撲滅。」と書かれた大型のタテカンが複数並んでいた。14日午前には、タテカン撤去後の景観に皮肉を込めたと思われる「こざっぱりとしてはる。」と書かれたタテカンが登場し、A4用紙7枚にわたり、一連のタテカン問題を解説する文章も張り出された。

 タテカン撤去について、理学部1年の男性学生は「風情がないですね」。客員教授だという男性は「こざっぱりとしてはる。」の看板を指しながら、「ノーコメントで。でも、ここに書いてある通り」と苦笑い。近くに住む70代男性も「長年住んでいるが、百万遍の景色がこんなに味気ないのは初めて。言葉がないね」と語った。

【 2018年05月14日 13時00分 】

ニュース写真

  • (上)大学による撤去後に百万遍交差点に登場した「こざっぱりとしてはる。」と書かれた看板(5月14日午後0時6分撮影)と、(下)撤去前の周辺の景観(5月11日午後3時22分撮影。いずれも京都市左京区・百万遍交差点)
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