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新庁舎工事解約で市長に緊急質問相次ぐ 滋賀・近江八幡

臨時会で市政への意欲を語る近江八幡市の小西市長
臨時会で市政への意欲を語る近江八幡市の小西市長

 滋賀県近江八幡市議会は17日、5月臨時会を開会し、小西理市長が就任あいさつで市政への決意を示した。小西市長が市役所新庁舎建設工事を解約したことを巡り、市議から緊急質問が相次ぎ、「拙速だ」との批判や「民意に沿った判断」とする賛同の声が入り乱れた。

 小西市長は冒頭、「市政は市民の厳粛な信託によるもので、その権威は市民に由来し、その権力は市民の代表者が行使し、その福利は市民が享受する」と強調。その上で「最少の経費で最大の効果を上げる」との地方自治法の規定を引用、「肝に銘じて市政運営にあたりたい」と述べた。

 緊急質問では、最大会派の政翔会の井狩光男市議が「議会は契約締結の予算措置を議決した責任がある。独断で解約した民意の根拠を答えてほしい」と迫り、小西市長は「市長選の争点は庁舎問題で解約は当然の理。民意を得て忠実に実行しており、独断との批判は当たらない」と応じた。

 早期の新庁舎建設を求めた公明党の池上知世市議に対し、小西市長は「合併推進債の期限である2023年度までに完工したい」と時期に初めて言及。共産党の井上佐由利市議は「議会が1月に契約議決をせず、4月の市長選まで待っていれば違約金は発生しなかった。一連の議会の対応が市民軽視だった」とし、小西市長を擁護した。

【 2018年05月17日 23時06分 】

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