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ダークウェブ上に児童ポルノ 京都、容疑で全国初の逮捕

 インターネットの匿名化ソフト「Tor(トーア)」を利用しないと接続できない「ダークウェブ」上に児童ポルノサイトを開設したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と中京署などは5日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、青森県五所川原市、無職の男(59)を逮捕した。トーアを利用したサイト開設者が摘発されるのは全国初という。

 逮捕容疑は、昨年3月21日、トーアを使ってダークウェブ上に会員制の児童ポルノサイト「Lolitter2(ロリッターニ)」を開設し、不特定多数が児童ポルノ画像1点を閲覧できる状態にした疑い。

 府警によると、男は海外サイトから児童ポルノの画像データを入手し、約1万点を無料でダウンロードできる状態にしていた。「(愛好家の中での)人気サイトを目指していた」と容疑を認めているという。

 ダークウェブへの接続に必要なトーアは、複数のサーバーを経由させて通信経路を複雑化し、ネット上の住所に当たるドメインの特定を困難にする。犯罪の温床になる恐れも指摘されるが、府警が捜査を進める中で同サイトのドメインを確認。男宅から押収したパソコンのドメイン記録と一致したという。

【 2018年06月05日 23時20分 】

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