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「どんな人も生きる価値ある」 京都、香山リカさん講演

相模原殺傷事件の背景を考える講演会で、「どんな人も生きる価値がある」と訴える香山リカさん(京都市中京区柳馬場通蛸薬師上ル・コープイン京都)
相模原殺傷事件の背景を考える講演会で、「どんな人も生きる価値がある」と訴える香山リカさん(京都市中京区柳馬場通蛸薬師上ル・コープイン京都)

 19人が犠牲になった相模原市の障害者施設殺傷事件から2年となる26日、事件が起きた背景を考える講演会が、京都市中京区のコープイン京都であった。精神科医の香山リカさんが講師を務め「どんな人も生きる価値があるという当たり前の感覚を手放してはいけない」と呼び掛けた。

 香山さんは、自民党の杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBT)カップルについて「『生産性』がない」と月刊誌に寄稿した問題を取り上げ、「生産性を上げることが至上命題であるかのような考えがはびこっている」と批判した。その上で「今の社会にじわじわとあるものが集約し、相模原の事件として現れた」と指摘した。

 講演会は、京都中途障害者の会(北区)などでつくる実行委員会の主催で、市民約250人が参加した。

【 2018年07月26日 23時20分 】

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