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下保昭氏が死去 日本画家、現代の水墨表現

下保昭氏
下保昭氏

 現代の水墨表現に新しい地平を開いた現代日本画の実力作家、下保昭(かほ・あきら)氏が7日午後2時3分、肺がんのため、京都市上京区の病院で死去した。91歳。富山県出身。自宅は京都市東山区本町15の778の25。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男眞(まこと)氏。

 西山翠嶂に師事し、日展で活躍した後、1982年、「近江八景」の連作で日本芸術大賞を受賞。85年に中国の風景を題材にした水墨画の連作で芸術選奨文部大臣賞に輝いた。現場主義を貫き、山水自然の霊気と神秘感を放つ力強い心象水墨で評価された。府文化賞特別功労賞、市文化功労者。

【 2018年08月14日 08時51分 】

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