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長岡天神駅、高架化希望が72% 「立体交差不要」は6%

阪急長岡天神駅そばの踏切。列車の通過待ちが続くと、乗用車や通行人で混雑する(長岡京市開田1丁目)
阪急長岡天神駅そばの踏切。列車の通過待ちが続くと、乗用車や通行人で混雑する(長岡京市開田1丁目)

 阪急長岡天神駅の周辺整備について、京都府長岡京市が実施した市民アンケートで、鉄道の高架化を望む回答が72%を占めたことが8日までに分かった。高架化に比べ概算事業費が最大で1・8倍超になる地下化は18%、高架化・地下化による立体交差化を不要とする意見は6%にとどまった。市は「高架化への後押しとなる」としている。

 アンケートは、無作為抽出した18歳以上の市民3千人を対象に7~8月に行い、回収率は8月6日時点で43%だった。

 慢性的な渋滞を招いている同駅周辺の踏切除去に関し、立体交差化を望む回答者へ、高架化か地下化か、立体交差化の方法を判断する上で重視する点を尋ねると、工事に要する「概算事業費」(46%)や、総額に占める「市負担の割合」(12%)が上位を占めた。

 期待する波及効果については、アゼリア通りの混雑解消▽天神通りの拡幅整備▽線路を横断する新たな道路の建設-の順となった。

 現状の問題点については、回答者の95%がアゼリア通りと天神通りで通行時に危険を感じたとし、59%が同駅への送迎の際に路上駐車をすることがある、とした。

 市はこのほど、市役所であった整備基本計画の策定委員会で、鉄道の高架化を前提とした基本計画の骨子案を提示した。

【 2018年09月09日 12時40分 】

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