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京都駅東部、文化芸術でまちづくり 芸大移転検討委が初会合

京都駅東部エリアの活性化策について話し合う検討委員会の委員たち(京都市下京区・区役所)
京都駅東部エリアの活性化策について話し合う検討委員会の委員たち(京都市下京区・区役所)

 京都市下京区の崇仁地域など京都駅東部エリアの活性化策について考える検討委員会の初会合が8日、下京区役所で開かれた。崇仁地域には市立芸術大(西京区)の移転が決まっており、文化芸術を核とした新たなまちづくりに向けた議論がスタートした。

 崇仁地域は、市が住宅地区改良法に基づき市営住宅を建設したが、人口流出と高齢化に悩まされている。危機感を抱いた地元住民は2009年に「将来ビジョン検討委員会」を立ち上げて土地の有効活用を模索し、市の協力を得て市立芸大の23年度移転が決まった。

 市が駅東部エリアに位置づけたのは、下京区の崇仁、植柳、稚松、菊浜、皆山の5地域、東山区の貞教地域と一橋地域の一部で、京都の玄関口にふさわしいまちづくりを進める。具体的な構想をまとめるため、有識者や地元住民らでつくる検討委を設立した。

 初会合では、市が将来構想案の策定を検討委に諮問し、高齢化や空き家の増加といった駅東部エリアの課題などを説明した。委員からは「東部エリアはポテンシャルがある。崇仁地域のイメージを変えられるようにしたい」「立地がいいのに人口が減っている理由を分析する必要がある」など多様な意見が出た。

 検討委は今後3回開く。市は構想案の答申を受け、本年度中に成案としてまとめる。

【 2018年09月09日 14時47分 】

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