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特養暴行死疑い、施設側は「事故」と説明 「原因わからないが」

入居者に対する傷害致死容疑で介護職員が逮捕された「サンフラワーガーデン」(向日市物集女町)
入居者に対する傷害致死容疑で介護職員が逮捕された「サンフラワーガーデン」(向日市物集女町)

 京都府向日市物集女町の特別養護老人ホーム「サンフラワーガーデン」で7月、介護職員が入居者の女性に暴行を加えて死亡させたとされる事件で、女性が亡くなった当日、施設側が京都府乙訓保健所と市の聞き取り調査に対し、「事故だと思う」と説明していたことが11日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、府乙訓保健所と市の担当者が7月11日、サンフラワーガーデンを訪れ、女性が死亡した経緯について聞き取り調査を実施した。この際、施設側から「女性が骨折した原因は分からないが、事故だと思う」との趣旨の説明を受けた。また、施設側は8月14日に市に提出した報告書でも「骨折事故」と記載していたという。

 府警はこの日、容疑者の女(22)を傷害致死容疑で送検した。

 容疑者は、7月10日午前11時半~午後0時20分の間、サンフラワーガーデン施設内で、入居者の女性(91)に暴行を加え、両大腿骨と左上腕部骨折の大けがを負わせ、翌11日午前1時ごろ、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれている。「納得できない」と容疑を否認しているという。

【 2018年10月11日 18時38分 】

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