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中小企業の人不足「根本治療が必要」 連合京都がフォーラム

中小企業の課題などについて話し合った連合京都の地域フォーラム2018(京都市中京区・京都商工会議所)
中小企業の課題などについて話し合った連合京都の地域フォーラム2018(京都市中京区・京都商工会議所)

 連合京都は20日、京都市中京区の京都商工会議所で、地元中小企業の活性化などをテーマとする「地域フォーラム2018」を開催した。労働組合員や経営者、地方議員ら約200人が人材確保など、中小企業が抱える課題を解決するための対策を考えた。

 基調講演では、北神圭朗元経済産業大臣政務官が人口減少による人不足や技術革新への対応の重要性を指摘。克服するための対策について「補助金政策では厳しく、根本治療が必要だ」と問題提起した。

 続いてパネル討論があり、連合京都の橋元信一会長が「京都の大学を卒業した学生の6割が京都から出て行く。どう京都の中小企業に引きとどめるか。先を見据えた動きが必要」と主張した。京都中小企業家同友会の岩島伸二代表理事も「人不足対策では、育児や介護で辞めない労働環境を作っていきたい」と述べた。

 中小企業への就職を希望する学生が少ないことも課題で、京都府の山下晃正副知事は「学生は大企業思考が強いが、そうではない価値観を作っていかないといけない」と強調した。

【 2018年10月20日 23時36分 】

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